「毎週定例会はやっているけど、なぜか売上が改善されない」「会議が数字の報告で終わってしまい、次に何をするか決まらない」——こうした状況は、EC定例会が”報告会”になってしまっているサインです。
改善会議の目的は、現状を把握することではなく、次のアクションを決めることです。本記事では、成果につながる定例会の構成とポイントを解説します。
成果が出ない会議の3つの特徴
多くのEC定例会がうまく機能しない理由には共通のパターンがあります。
- 数字の読み上げだけで終わる: ROASが〇〇で、CVRが〇〇%でした、という報告に終始し、「なぜそうなったか」「次に何をするか」の議論がない。
- アクションが決定されない: 会議の最後に「では引き続きよろしく」で終わり、誰が・何を・いつまでにやるかが不明確。
- 前回の振り返りがない: 前回の会議で決めたアクションの結果を確認しないまま新しい議題に入る。これではPDCAが回りません。
成果につながる定例会のアジェンダ構成
以下のアジェンダ構成を参考に、会議のフォーマットを変えてみてください。
- 前回アクションの振り返り(5分): 決定事項の実施状況と結果を確認する。
- KPI確認(10分): 主要指標(ROAS・CVR・離脱率・客単価・リピート率)の変化と要因分析。
- ボトルネック特定(15分): 目標と実績のギャップが最も大きい箇所はどこかを議論する。
- アクション決定(15分): 「誰が・何を・いつまでに」を明確にする。優先度も合わせて決定。
- 次回確認(5分): 次回定例会の日程と確認事項を設定する。
見るべきKPIを広げる
ROASだけを見ていると、見えない損失が蓄積されます。CVR(購入転換率)、離脱率(どのページで離脱が多いか)、客単価、リピート率など、複合的な指標をセットで見ることで、ボトルネックの真因が見えてきます。
株式会社JYOでは、広告マーケティング支援の一環として、クライアントの定例会に参加し、データに基づいた改善提案を継続的に行うことで、「作って終わり」ではなく成果にコミットするサポートを提供しています。
Q1. 定例会の頻度はどれくらいが適切ですか?
A. EC規模によりますが、週次〜隔週での実施が理想です。月次だと問題の発見・対処が遅れ、機会損失につながることがあります。
Q2. 定例会には誰を参加させるべきですか?
A. 決裁権を持つ方(EC責任者・経営者)と実務担当者、可能であれば外部パートナーも含めることで、意思決定と実行のギャップをなくせます。
定例会の改善から、EC成果の改善へ。JYOが一緒に考えます。
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